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外交部:悪意もって「中国の脅威」を誇張する日本に強い不満 (2)

記者会見の様子

 第3に、平和と発展は現在の世界の本流だ。地域の平和・安定維持は大きな趨勢であり、人心の向かうところだ。だが日本は世界の潮流に逆らい、人為的に緊張をつくりだし、摩擦と対立を煽り立てている。日本側の目的は、外的脅威を誇張することで、自らの軍事力を発展させ、戦後国際秩序の束縛から抜け出す口実をつくることであり、これこそ本当に国際社会が強く警戒すべきことだ。われわれは日本に対して、アジア諸国に対する侵略と植民地支配の歴史について真剣に省察し、真剣に教訓を汲み取り、平和的発展の道を歩み、国家間の政治・安全保障面の相互信頼の強化と地域の平和・安定にプラスのことをするよう促す。

 第4に、中国側は対日関係を重視しており、中日間の4つの政治文書を基礎に、歴史を鑑とする精神に基づき中日関係を発展させることを望んでいる。日本側は姿勢を正し、中国側と同じ方向に向かって、両国関係の健全な発展に影響を与える障害の除去、両国の政治・安全保障面の相互信頼の強化、国民感情の改善のために確かな努力を払わなければならない。

 記者:日本の指導者は最近「日本側は常に対話のドアを開いているが、中国側は対話に前提条件を設け続けている。これは受け入れられない」と繰り返し表明している。これについて中国側のコメントは。

 華報道官:中国側は一貫して対話による問題解決を主張し、かつ尽力している。われわれの対話のドアは常に開かれている。現在の根本的な問題は、日本側が中日関係の直面する深刻な問題に向き合おうとせず、中国側との真剣な交渉や協議を避けていることにある。

 日本側がすべきなのは、姿勢を正し、問題を直視して、両国関係の健全な発展における障害を除去するために確かな努力を払うことだ。これ以上、中身のないいわゆる対話のスローガンを用いて溝を隠し、ごまかしてはならない。(編集NA)

 「人民網日本語版」2013年7月11日

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