兪正声政協主席が日本アジア交流協会訪中団と会見
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兪正声全国政協主席は2日、日本アジア交流協会訪中団と会見した。 |
兪正声全国政協主席は2日、中国国際貿易促進会の招待で訪中した日本アジア交流協会訪中団(団長:庄山悦彦氏)と北京で会見した。
兪主席は「中日は互いに重要な隣国であり、中日関係の健全で安定した発展の維持は両国および両国民の根本的利益に合致する。中日間の4つの政治文書の原則を基礎に、『歴史を鑑として、未来に向かう』精神に基づき、引き続き中日戦略的互恵関係を推し進め、各分野の実務交流・協力をたゆまず深化したい。現在中日関係は厳しい局面に直面している。日本側が歴史を直視し、釣魚島(日本名・尖閣諸島)問題を適切に処理し、中日関係を一日も早く正常な発展の軌道へと戻すことを希望する」と表明した。
庄山氏は「日本アジア交流協会としてはエネルギー分野で両国経済界の交流や協力を積極的に推し進めたい。双方は長期的な相互信頼関係を維持し、双方間の友好協力を共に守るべきだ」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年7月3日