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中米対話の3大特徴 (2)

 第3に統合的計画と各分野への考慮の両立、大局への貢献。中米戦略経済対話は両国間で最もレベルの高い、参加機関の最も多い、議題の最も広範な政府間対話枠組みであり、中米間の100近い対話枠組みを束ねるという並大抵でなく困難な使命を担っている。中米戦略経済対話は両国関係の発展に関わる全局的、戦略的、長期的問題について議論することを旨としている。そのため信頼を積み重ね、すり合わせを行ない、未来を共に創造するとともに、この過程において互いに戦略面の了解を取りつけ、戦略面の黙契を交わし、戦略面の共通認識を形成する必要がある。

 経済関係は中米の新型の大国間関係におけるバラストだ。今回の経済対話のテーマは「相互尊重と協力・ウィンウィンに基づく包括的・相互利益的な中米経済パートナーシップの推進」に決まった。われわれは今回の経済対話が中米間の戦略面の相互信頼の深化に寄与し、中米の経済関係の急速な発展の過程で生じた問題や摩擦を適切に処理し、双方の強みによる相互補完を一段と発揮し、新たな協力の成長軸を掘り起こし、中米の経済関係を新たな段階へと押し上げ、両国と世界の経済の力強く、持続可能でバランスのとれた成長を促すことを希望し、またそうなると信じている。

 経済対話は基礎であり、戦略対話は統率だ。中米両国の国内発展戦略、世界戦略の調整が戦略対話の主要着眼点だ。今年に入ってからの朝鮮半島の非核化問題、朝鮮半島の平和・安定維持の問題における中米の戦略協力によって、戦略対話の良好な雰囲気が醸成された。われわれは双方が続いてサイバーセキュリティ、南中国海問題など厄介な分野で戦略協議を行い、戦略面の了解を取りつけ、戦略面の共通認識を深め、戦略面の信頼を高め、中米による新型の大国間関係の構築に向けた良好なスタートを切ることも希望する。(編集NA)

 ◆は木へんに危

 「人民網日本語版」2013年7月11日

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