中国人留学生切られる 中国領事、安全確保を要請
13日午前0時40分ごろ、東大阪市で中国人留学生が見知らぬ女に切りつけられる傷害事件が起こり、現在、警察が犯人の行方を追っている。中国新聞社が伝えた。
切りつけられたのは大学2年生の中国人留学生の女性で、アルバイトを終え徒歩で帰宅途中だった。後方から自転車で来た女にいきなり肩をつかまれ、塗装用スプレーを顔に向けて噴きかけられた上、カッターナイフで顔を切りつけられた。女性は額や鼻など6カ所に切り傷があるが、軽傷という。女性が大声を上げて、抵抗したため、女は現場にカッターナイフと塗装用スプレーの缶を残して逃走した。その後、女性はたまたま現場を通りかかったパトロール中の警察官に届け出た。女性によると、自転車の女は30-40歳くらいで、黒い上着を着用しており、女性とは面識がなかったという。犯行現場は周囲が住宅地で、駅からも非常に近い場所だった。現在、警察は傷害事件として捜査し、女の行方を追っている。
中国駐大阪総領事館は電話取材に対し、総領事館はすでに領事2人を警察署に派遣し、犯人逮捕と在日中国人の安全確保を求めたことを明らかにした。総領事館は、現在の両国関係の情勢を踏まえて、一時的に日本に滞在および日本に居住している中国人に注意を喚起。万が一被害を受けた場合は、速やかに警察に通報するとともに、近くの中国駐日総領事館に被害状況を報告するよう呼びかけている。(編集MZ)
「人民網日本語版」2012年11月14日
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