胡錦濤主席がロシア国防相と会談
胡錦濤国家主席は11月21日、ロシアのショイグ国防相と会談した。 |
胡錦濤国家主席は21日午後、ロシアのショイグ国防相と人民大会堂で会談した。
胡主席は「ここ10年余りで、中露両国・両軍関係はかつてない発展を遂げた。双方は整ったハイレベル交流と当局間協力の制度を築いた。経済貿易協力は大幅に強化され続けている。エネルギー、科学技術、人、文化、地方分野の交流・協力は新たな段階に進んだ。主権、安全保障、領土など各々の核心的利益に関わる問題において双方は断固支持し合い、国際・地域問題で緊密な調整と連携を行っている」と指摘した。
ショイグ国防相は「露中両国の指導者が共に関心を持ち、自ら推し進める中、露中包括的・戦略的協力パートナーシップは史上最良の水準に達した。こうした関係は両国共通の利益であるのみならず、両国人民に幸福をもたらし、地域さらには世界の平和と安定にもプラスだ。一段と両軍の相互信頼を強化し、両軍協力を深化し、両国・両軍関係をさらに高い水準へと押し上げたい」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年11月22日