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韓国人高校生のコンビニ略奪、言葉の壁で誤解 北京警察

17日付京華時報の第11面

 「韓国人高校生30人あまりが北京のコンビニで商品を略奪した」という噂がネット上に広まった。これによると、15日午後6時50分ごろ、30人あまりの韓国人高校生が北京市朝陽区左家荘南斜街にあるコンビニエンスストアに突然押し入り、店内の品物を略奪して立ち去ったという。この学生たちは、観光で北京を訪れたツアー一行の一部。北京警察が17日に公式微博(ミニブログ=中国版ツイッター)「平安北京」で発表した内容によると、ツアーのガイドが、学生たちが買った品物の代金をガイドが一括して払う旨を店員側に事前に伝えておらず、店員と高校生との間でも言葉が通じなかったことからさらに誤解が生じ、店側が警察に通報した。ガイドはすでに購入品の清算を済ませ、店員に対して謝罪、双方の誤解は解かれたという。人民網が伝えた。

 北京地元紙・京華時報の17日付報道によると、15日午後8時、朝陽区左家荘南斜街のコンビニ「好隣居」の前には、事件を見物する数十人の人だかりができていた。店内では韓国側の責任者、通訳、人民警察、「好隣居」マネージャーらが話しあっていた。韓国側の責任者によると、コンビニから品物を持ち去ったのは全員、韓国から中国に観光に来ていた高校生という。彼らはその時お酒を飲んでいたらしく、自分たちが間違ったことをしたと認め、許しを乞い、ちゃんと料金を払って店側と和解したいと希望した。結局、人民警察の仲裁によって、韓国側は2千元(約2万6千円)の損害賠償を店に支払い、商品代金約1740元(約2万2600円)も返済した。

 事件の模様を目撃した黄氏は、次の通り語った。

[1] [2]




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