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もし日本人観光客が中国に来なくなったら?

「週刊!深読み『ニッポン』」第37回 

「週刊!深読み『ニッポン』」

 以前、「もし中国人観光客が日本に行かなくなったら?」という題で文章を書いたところ、ネットユーザーから大きな反響があり、多くのコメントが寄せられた。その中に、「もし日本人観光客が中国に来なくなったら?」とのコメントがあった。確かにこのように比較することで、中日観光業界の実情をより多面的に理解できるかもしれない。

 今年初め、両国の関連部門は中日国交正常化40周年を記念する様々なイベントを計画し、今年の訪日中国人観光客数をのべ200万人、訪中日本人観光客数をのべ400万人とし、中日間の往来者数を過去最大ののべ600万人とする目標を掲げた。

 しかし、日本による「島購入」という茶番が9月11日に発生した。これにより真っ先に、しかも最も直接的な打撃を受けたのが観光業だ。中日間の往来者数600万人の目標は泡と消えた。

 中日国交正常化後の1979年に日本政府が訪中観光を解禁して以来、訪中日本人観光客数は初期の年間のべ十数万人から、1992年には58万人を超え、1997年には初めて100万人を突破、2010年には373万人に達し、その後も年間400万人の大台に向けて増加しつつあった。しかし、天災や人災に伴う起伏のせいで、今に至るまでこの目標は達成されていない。

 ただし、中国は日本人の短期訪中ビザ(15日以内)を免除しており、統計に含まれない個人旅行客の人数もかなり多いと思われる。

 長年にわたり、日本人観光客は訪中外国人観光客のうち多くを占めてきた。

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