中米外相、朝鮮の核実験問題で電話会談
中国外交部の楊潔チ部長(外相)は12日夜、米国のケリー国務長官と電話で会談し、朝鮮が3回目の核実験を行ったことについて意見を交換した。楊部長の発言主旨は以下の通り。
朝鮮による核実験の実施に関しては、中国側はすでに原則的な立場を示している。我々は各方面に対し、大局を見定め、適切に対応し、情勢のさらなるエスカレーションを避けるよう呼びかける。各方面は、平和的に問題を解決するという方向を堅持し、六者会合の枠組みにおいて、半島の非核化問題を解決し、半島と東北アジア地区の平和と安定を維持しなければならない。(編集MA)
「人民網日本語版」2013年2月13日