韓国メディア 日本の「自衛権」強調を警戒
韓国メディアが14日伝えたところによると、日本の小野寺五典防衛相は同日、日本の軍隊は先制攻撃能力を備えるべきと発言したという。この主張は朝鮮民主主義人民共和国(朝鮮)による3回目の核実験を踏まえてのものではあるが、日本の軍隊が本当に相応の軍備を行い、先制攻撃能力を追求するなら、日本の隣国に緊張が走ることになる。
韓国の連合通信社が同日伝えたところによると、日本の首相や政府官僚は朝鮮による3回目の核実験の後、「自衛権」をたびたび強調するようになった。こうした態度は原則的立場を表明したものではあるが、昨年に自民党が政権の座に返り咲いて以来、「日本の再軍備」や「日本を普通の国にする」といった発言が徐々に増えており、警戒が必要だという。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年2月15日