首都の各界代表　人民英雄記念碑に献花

10月1日午前、党・国の指導者の習近平、李克強、張徳江、兪正声、劉雲山、王岐山、張高麗ら各氏は、首都の各界代表とともに、しのつく雨の中、人民英雄記念碑に花かごを捧げた。

　10月1日は中華人民共和国建国64周年の記念日だ。同日午前には、中国共産党と国の指導者である習近平、李克強、張徳江、兪正声、劉雲山、王岐山、張高麗ら各氏が首都・北京市の天安門広場を訪れ、首都の各界代表とともに、人民英雄記念碑に花かごを捧げ、民族の独立、人民の解放、国の富強、人民の幸福のために崇高な勇気をもって献身した革命の烈士を追悼するとともに、党、国、各民族、国民を挙げて前人の偉業を受け継ぎ、中国の特色を備えた社会主義の偉大な事業の推進に力を入れるとの揺るぎない信念を明らかにした。

　同日午前10時少し前、指導者たちは広場の中央に歩み寄り、人民英雄記念碑への花かご献呈式典に出席した。

　式典は10時ちょうどに始まった。まず陸海空軍の儀仗兵30人がきびきびとした力強い足取りで入場し、二手に分かれ銃を捧げて記念碑の前方に直立した。

　次に中国共産党中央委員会、全国人民代表大会常務委員会、国務院、全国政治協商会議、党中央軍事委員会、各民主党派と中華全国工商業連合会と無党派の関係者、各種市民団体、首都の市民、中国少年先鋒隊から捧げられた計9個の大きな花かごが運ばれ、記念碑の北側に一列に置かれた。

　軍楽隊が荘厳なメロディを高らかに奏でると、習近平国家主席をはじめとする党・国の指導者と集まった各界の3千人あまりの代表が国歌を斉唱した。

　情感溢れる「献花の曲」に合わせ、18人の儀仗兵が9個の花かごを捧げ持ち、厳かな足取りで記念碑に向かい、台座の上に花かごを置いた。習主席はゆっくりと前に進み、花かごを飾るリボンをまっすぐに直した。

　その後、習主席ら党・国の指導者と首都の各会代表は記念碑を仰ぎ見た。（編集KS）


　「人民網日本語版」2013年10月2日