きょうの人民日報「微博」(2013年1月16日) (2)
【兄弟を世話しつつ両親の帰りを待つ9歳の女の子】広西チワン族自治区の隆林各族(りゅうりんかくぞく)自治県にある村に住む9歳の女の子・李阿作ちゃんは最近4年、料理や洗濯、火起こしなどの家事をこなし、兄と弟の世話をしていることで話題になっている。両親は出稼ぎに出ており、ほとんど家に帰ることはなく、父親の携帯もいつも電源が切られているという。それでも阿作ちゃんは両親が春節(旧正月、今年は2月10日)に帰って来た時に、肉を食べてもらおうと、豚を飼っている。そんな阿作ちゃんの姿に、家族を養うためとはいえ、大人たちにはもっと他にやるべき事が多く残されているのではと考えさせられる。