中国、南アフリカの4番目の顧客源国に
【中日対訳】 南アフリカ観光局が発表した最新統計データによると、2012年、南アフリカを訪れる中国人観光客の数は激増した。2012年1月から9月までの中国人観光客数は、2011年同期比63.5%増となり、中国はすでに、南アフリカにとって世界4番目の顧客源国となった。人民日報海外版が報じた。
統計データによると、2012年1月から9月までに南アフリカを訪れた中国人観光客数は、前年同期比63.5%増の9万6747人に達し、2012年通年で南アフリカを訪れた中国人観光客総数は、初めて10万人の大台を突破した。中国観光客の激増は、中国・南アフリカ両国の関係がいっそう緊密化した事実を裏づけている。
南アフリカ航空が2012年1月にヨハネスバーグー北京直行便を就航したことで、中国人観光客の南アフリカ旅行は、より便利でスピーディなものとなった。また、南アフリカは、北京と上海にビザ・サービスセンターを開設、中国人観光客の南アフリカ観光を大きくけん引するきっかけとなった。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年1月28日