武漢市からの観光客は「声が大きい」 ネット調査
武漢晩報や漢網は11日、共同で「マナーに対する見方」を調査したり、「武漢市(湖北省)からの観光客のマナーの悪い行為10」を選んだりする、インターネット調査を実施。1日でネットユーザー471人が投票に参加し、全てのネットユーザーが、このような活動は観光客の注意を促すことができると、同活動に対する支持を示した。武漢晩報が報じた。
回答者は、同市の旅行社が同活動を推進することを期待している。あるネットユーザーは、「観光客のマナーを1、2回の活動で向上させることは不可能だが、マナー向上に向けた旅行社やメディアの努力を見ることができ、さらに多くの旅行社がこのような活動を行えば、観光客にも必ず良い影響がある」と述べている。
では、同市からの観光客には、どんなマナーの悪い行為が見られるのだろう。同調査では、回答者の187人が「声が大きい」と回答。以下、「ケンカ」73票、「汚い言葉」57票、「礼儀がなく、列に割り込む」42票、「ゴミのポイ捨て」31票、「公共の場所での喫煙」22票、「落書き」16票だった。
同調査中、回答したネットユーザーの突っ込みが最も多いかったのも、「声が大きい」と「ケンカ」だった。あるネットユーザーは、「飛行機で厦門(アモイ)に行く途中、武漢市の方言を話す団体が、ずっとしゃべっていた。うるさくて、周りの乗客は寝ることができなかった」とコメントしている。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年7月12日