台湾阿里山で交通事故 大陸部観光客8人負傷 ガイド死亡
19日午後2時ごろ、台湾嘉義県・阿里山公路で交通事故が発生し、台湾人ガイド1人が死亡、大陸部観光客8人が負傷した。負傷者は応急手当てを受け、全員命に別条はないという。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
台湾観光局によると、事故の被害に遭ったのは、杭州市中国旅行社が企画・主催し、台湾高平旅行社が請け負った大陸部からの観光ツアー一行16人(添乗員を含む)で、19日午後2時ごろ、高平旅行社から、「一行を乗せた観光バスが、阿里山公路に入った48.5キロメートルの地点で坂に滑り落ちた」との連絡が入ったという。
高平旅行社によると、今回の事故で、台湾の現地ガイド1人が死亡、大陸部観光客8人が負傷した。負傷した8人は山下病院に搬送され応急手当てを受け、全員命に別条はないという。
現在、台湾警察による事故原因の究明が進んでいる。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年6月20日