2013年5月17日    ホームページに設定人民網モバイルニュース配信メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:14:28 May 17 2013

汪洋副総理「一部観光客のマナーの悪さが中国人のイメージを損なっている」

国務院は16日、「中華人民共和国観光法」の貫徹実施に関するテレビ電話会議を招集した。汪洋副総理は会議に出席し、談話を発表した。

 国務院は16日、「中華人民共和国観光法」の貫徹実施に関するテレビ電話会議を招集した。汪洋副総理は「一部の観光客は資質や素養がまだ高くなく、しばしばメディアに非難され、中国人のイメージを損なっている。『観光法』は観光客のマナーについて明確な要求を示し、マナーに反する行為について禁止規定を設けた」と指摘した。中国新聞網が伝えた。

 汪副総理は「中国の観光消費はすでに大衆化の発展段階に入り、海外旅行に行く市民がどんどん増え、世界各国からあまねく歓迎されている。その一方で、一部の観光客は資質や素養がまだ高くなく、公共の場で大声で騒がしく話す、観光名所に名前などを刻む、信号を無視して道路を渡る、所かまわず痰を吐くといったマナーに反する行為が見られ、しばしばメディアに非難され、中国人のイメージを損ない、悪影響を生じていることにも目を向けなければならない」と強調した。

 また「公民のマナーを向上し、中国人観光客の良いイメージを確立することは各級政府、関係当局、関係企業共通の責任だ。『観光法』は観光客のマナーについて明確な要求を示し、マナーに反する行為について禁止規定を設けた。関係方面は『観光法』の宣伝、貫徹、実施過程において一致協力して総合的対策を講じて、社会・公共秩序と社会モラルを自覚的に遵守し、現地の宗教信仰と風俗習慣を尊重し、公共の場での言葉遣いや立ち居振る舞いに注意し、環境資源を愛護し、生態環境を保護し、中華文明を広め、中国のイメージを示す者となるよう、観光客を誘導しなければならない」と指摘した。(編集NA)

 「人民網日本語版」2013年5月17日

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古