北京地下鉄5路線の発車間隔、世界最短に
北京市交通委員会運輸管理局軌道処の張文強・処長は7月31日、市政府公式サイト「首都之窓」にゲストとして招かれた際に、「大量の乗客による混雑緩和を目指し、地下鉄5号線、10号線、1号線の発車間隔をさらに短くする。最短で2分間隔となり、これは世界で最短に近い発車間隔となる」と述べた。京華時報が報じた。
張処長の談話内容は次の通り。
「計画によると、5号線では車両を新たに増やし、車両区の拡張工事に着手すると同時に、地下鉄網の電力システム容量を拡張、来年上半期には発車間隔を最短2分とする。10号線では、来年、新車両を購入・配置し、2015年までに発車間隔を2分まで短縮する計画だ。1号線については、現在信号システムの改造を進めており、完成後は、やはり発車間隔を2分まで縮める。2号線と4号線は、すでに発車間隔を最短2分で運行しており、北京市では、計5本の路線が世界最短に近い発車間隔となると見込まれる」。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年8月1日