中国の航空会社3社の無料手荷物許容量
夏休みの時期になり、海外にショッピング旅行に出かける人が増加している。また、7、8月は、サマーバーゲンの時期で、服などが最も安く手に入る時期でもある。ただ、手当たりしだいに買い物すると、帰国の飛行機に乗る時に、荷物の重さが制限を超過してしまうという可能性もある。飛行機をよく利用するという人でも、航空会社、座席の種類、航空会社の会員カードの種類などの違い、国内線か国際線かなどによる、無料手荷物許容量の違いをはっきり把握している人はほとんどいない。そこで、中国国内の大手航空会社3社の荷物制限を分かりやすく下記に整理してみた。中国経済網が報じた。
中国国際航空(CA)
中国国内線の無料手荷物許容量:エコノミーは20キロ。ビジネスクラスは30キロ。ファーストクラスは40キロ。座席を確保していない子供は10キロと、別に折り畳み式のベビーカー1台か揺りかご1つを無料で預けることができる。荷物1つ当たりのサイズは、長さ100センチ以下、幅60センチ以下、高さ40センチ以下。
国際(地域)線の無料手荷物許容量:エコノミーは23キロ1個(中国-日本、米国は23キロ2個)。ビジネスクラス、ファーストクラスは32キロ2個(中国-日本、米国も同じ)。座席を確保していない子供は別途規定あり。
北京-シンガポール、北京-ニューデリー(インド)線にあるプレミアムエコノミーは32キロ1個。荷物1つ当たりのサイズの3辺の和は158センチ以下。座席を確保している子供の荷物の3辺の和は115センチ以下で、別に折り畳み式のベビーカー1台か揺りかご1つを無料で預けることができる。
会員カードの「知音カード」、「銀カード」、「金カード」の所有者は、20キロプラス。「白金カード」の場合は、30キロプラス。