国家衛生計画出産委員会:計画出産政策整備のため様々な要素を考慮
メディアの注目する中国の計画出産政策について、国家衛生計画出産委員会の毛群安宣伝局長は「今後相当長期間にわたり、人口が多く、基盤が弱く、1人当たり資源量が少なく、環境収容力が不足し、発展が不均衡というのが依然として中国の基本的国情であり、経済、社会、資源、環境に対する人口圧力は長期間存在しつづける。計画出産という基本国策を長期間揺るがず堅持しなければならない」と強調した。
毛氏は「新編成の国家衛生計画出産委員会にとって『計画出産政策を完全なものにする』ことは重要な職責だ。計画出産政策を完全なものにするには、低出生率の維持を考慮すると同時に、出産を望む大衆の声、経済・社会発展、人口構成の変化など多くの要素も考慮しなければならない。このため国家衛生計画出産委員会は現在『現状に立脚』『長期に着眼』『慎重かつ堅実』『総合的調整』の原則に基づき人口の数、素質、公正、分布の関係を調査研究し、政策を完全なものにするために構想と計画を研究している」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年8月4日