広東省で女性1人が鳥インフルエンザに感染
広東省衛生庁は10日、同省恵州市に住み家禽の屠殺に携わる51歳の女性について、H7N9型鳥インフルエンザへの感染が確認されたと発表した。女性は発熱が1週間続いたため、3日昼頃に恵州市中心人民病院で受診し、「発熱の原因を調べる」ために入院し、9日夜に広州医科大学附属第一病院呼吸病研究所に転院した。広東省衛生庁の専門家チームは女性の臨床上の症状、研究室での検査、疫学的調査の結果に基づき、H7N9型鳥インフルエンザへの感染例と診断した。現在治療に全力を挙げているが、依然重体だ。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年8月11日