2012年12月10日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:14:00 Dec 10 2012

中国CPI上昇率が2%台に 主因は景気回復 (2)

 一連の安定成長政策措置、および景気の流れによる影響を受け、中国経済は9月に底打ちに達した。主な経済指標の上昇率は、長期の低下を経てやや持ち直している。例えば一定規模以上工業企業増加値の増加率(前年同月比)は、8月に9%を下回ると2カ月連続で上昇した。社会消費財小売総額の増加率(前年同月比)は4カ月連続で14%を下回ったが、その後上昇に転じた。景気回復を背景とし、CPIも上昇軌道に乗った。

 CPI上昇率が底打ちに達し、新たなインフレの懸念が生まれている。清華大学中国・世界経済研究センターの研究員、博士指導教員の袁鋼明氏は、「来年の物価は安定した状態を維持し、CPI上昇率が3%を上回ることはない。冬が過ぎ供給量が満たされると、物価もそれに伴い低下のすう勢を見せるだろう。通年のCPI上昇率は約2.7%に、最高でも2.8%以下になるため、インフレを懸念する必要はない」と語った。(編集YF)

 「人民網日本語版」2012年12月10日

[1] [2]

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
関連記事
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古