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中国の都市化水準 2011年に50%を上回る (2)

 同青書はまた、都市化の過程において、農村部に戸籍を持つ人口の29.7%が都市部に居住しており、農業に従事していないと指摘した。調査によると、農村人口のうち46.6%は農業以外の職に就いており、専業農家は40%のみで、兼業農家は13.4%となった。農民にとって、農業以外の職に就くことが主流となっており、専業農家の数を上回っている。農民の経営収入、アルバイト・パート収入は、農民の急速な所得増の2大原動力となっている。

 同研究はまた、中国は都市化の過程において、さまざまな問題を回避するよう注意すべきだとした。都市の待遇の不均等による「半都市化」、政府の過度な干渉による「行政都市化」、都市の急速な拡大による「不動産都市化」、出稼ぎ労働者の流入による「劣性都市化」などは、都市化の健全な推進を妨げる。

 同白書の調査はまた、住民の生活水準の感覚的な印象が大きく改善されたと指摘した。住民の75.3%は、過去5年間で生活水準が「大きく向上した」もしくは「やや向上した」と回答した。同比率は2006年より12ポイント、2008年より6ポイント上昇した。また住民の67.6%は、今後5年間で生活水準がさらに向上するだろうと回答した。同比率は2006年より13.7ポイント、2008年より9.3ポイント上昇した。(編集YF)

 *◆は火へんに韋

 「人民網日本語版」2013年1月30日

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