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レノボが躍進 第3四半期の純利益が2億ドルに

 第3四半期、聯想集団(レノボ・グループ)は2億ドルの純利益を計上し、好調をキープした。そのうちスマートフォン事業が初の黒字を実現した。北京晨報が伝えた。

 レノボは30日、2012-2013年会計年度第3四半期業績報告書を発表した。同社の第3四半期の売上高は、前年同期比12%増の93億6000万ドルに達した。また第3四半期の純利益は33%増の2億ドルに達した。パソコン業界が全体的な低迷に陥る中、この業績は同社の一人勝ちを意味するものだ。世界7大パソコン市場において、レノボはすでに5つの市場(中国、日本、インド、ロシア、ドイツ)で1位となった。同社は、「すべての地域、すべての細分化市場、すべての商品において、当社の成長率は他社の平均を上回った」と表明した。同社の第3四半期の世界パソコン販売台数は1410万台に達し、世界市場シェアが15.9%に達した。世界的な研究機関2社の統計データによると、同社は第3四半期に最大手のHPを抜くことはできなかったが、これは時間の問題とされている。

 業績成長の大きな原動力は、モバイルネットワークとデジタル家電製品で、特に携帯電話が好調だった。レノボは、国内のスマートフォン事業で初の黒字を実現したと発表した。同社は携帯電話事業の黒字額については公開しなかったが、予想されていたより早く黒字計上を実現した。このほど第2四半期報告書を発表した際、同社の楊元慶董事長は、「当社のスマートフォン事業は、その他の新興国市場にさらに進出する必要がある。当社は2-3四半期後にスマートフォン事業の黒字を目指している」と語った。同社の第3四半期のスマートフォン販売台数は、前年同期より2倍以上の増加を記録し、国内2位の座を維持した。

 米調査会社ガートナーの統計データによると、レノボの第3四半期の中国スマートフォン市場シェアは15%に達し、2位となった。ガートナーはまた、レノボが2013年にサムスンを抜き、中国一の携帯電話メーカーになると予想した。(編集YF)

 「人民網日本語版」2013年1月31日

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