三菱がASXをリコール、中国市場にも影響
【中日対訳】 中国国家品質監督検験検疫総局は17日、三菱自動車銷售(中国)有限公司がサンルーフの安全リスクを理由に、2013年6月18日より2010年7月7日から2011年3月30日にかけて生産された2011年版輸入ASX(日本名:RVR 型番は「GA2WXTHHL1C」、「GA2WXTHHZL1C」)をリコールすると発表した。同社の統計によると、中国大陸では9478台がリコール対象になる。北京青年報が伝えた。
上述したリコール対象車は、パノラマサンルーフを取り付ける際に、粘着力を強化する処理液を使用しなかったため、パノラマサンルーフと車体の粘着力が不足となった。この状態で使用を継続した場合、粘着力が低下し、深刻な場合はパノラマサンルーフが落下する恐れがあり、安全リスクが存在する。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年6月18日