日産と三菱 軽自動車を共同開発
欧州メディアinautonewsは5月20日、日産自動車と三菱自動車が共同開発した初の軽自動車が、6月に発売される見通しになったと報じた。環球網が伝えた。
日産は三菱が岡山県に持つ水島製作所で、同軽自動車の生産を先週末に開始した。この軽自動車は6月、日産「DAYZ(デイズ)」、三菱「ek」として発売される。日産は軽自動車市場でのシェア向上を目指している。軽自動車は日本の新車販売台数の38%を占める。
軽自動車は安価で小回りが効くため、日本で好評を博している。アナリストは、「エコカー補助金の終了による影響を受け、業界全体の需要が低迷しているが、軽自動車の販売は増加傾向にある」と指摘した。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年5月24日