清の時代の手工芸の抜歩床　価格960万元

　河北省石家庄のある古文化市場では13日、価格960万元と記された清の時代の抜歩床が来場者の注目を集めていた。

　抜歩床とは八歩床とも呼ばれる、明、清の時代に流行した大型の寝台だ。この高額の寝台は中と外の2層構造になっており、回廊のような外側と、寝台部分の内側がある。寝台全体には精緻な彫刻が施され、金箔や色鮮やかな模様が描かれた組み木構造の手工芸品である。「中国新聞網」が伝えた。（編集YH）

　「人民網日本語版」2013年3月14日