ヌードモデルの写真を画像処理で動物に
28歳になるカナダのカメラマン、Cecelia Webberさんは、画像処理技術を利用した美しい動物の写真を発表している。これらの写真が独特なのは、それが数多くのヌードモデルの写真を合成して生み出されたためだ。環球網が伝えた。
Webberさんによると、ベストアングルで写真を撮影するためには100回近く撮影する必要がある。様々なポーズの写真を撮影した後、コンピュータの画像処理技術を使ってモデルの写真を回転させたり色を調整するなどして加工する。色の調整が最も時間がかかり、一般に1枚の写真の編集に数カ月を費やすという。2011年に発表した作品「バラ」は1年かけて完成された。
Webberさんは子供の頃から自然が大好きで、創作のアイデアは自然観察によるという。彼女は一般人からモデルを選び、自然光の下で撮影し、画像加工の際にもモデルの体の特徴を修正することはない。「こうした作品で人間と自然との間の緊密な関連を人々に訴え、人間の責任感を高めたい」。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年11月11日