「発電する繊維」いかが? 直径1.2ミリの電池で開発
京都の太陽電池メーカー「スフェラーパワー」製の極小球状太陽電池が無数に織り込まれた「発電する繊維」を福井県工業技術センターなどが開発した。
直径1.2ミリの電池1個あたりの出力は、晴れた日中で0.2ミリワット。数千、数万個を導線で蓄電池とつなげば、夜間にも発光や発熱の電源になる。
薄くて柔軟で、カーテンなどの商品化を目指す。衣服の生地にして小型LEDをちりばめれば、輝く姿に変身。紅白歌合戦出場歌手の皆さん、いかが?
asahi.com 2012年12月9日
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