飲食業界 6つの「覇王条項」の排除を呼びかけ 北京
北京市工商局はこのほど、飲食業界における6つの「覇王条項(消費者に一方的な不利益をもたらす契約条項)」を発表、これらの「覇王条項」にあたるケースに出くわした時には、携帯電話で苦情ホットライン「12315」に通報するよう市民に呼びかけた。飲食業の「覇王条項」は次の通り。
▽客による飲み物の店内持込みを禁止する
▽食器消毒代(1人あたり1元の場合が多い)を別途徴収する
▽個室利用客に最低消費額を設ける
▽予約人数が減ったことを事前に店側に通知しない場合、全額支払わなければならない
▽客が持ち物を紛失した場合、店側は責任を負わない
▽店側の提言を聞かない客は、食品衛生の苦情を訴える権利を自ら放棄したと見なす。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年12月10日