有人潜水艇「蛟竜号」、来年南中国海で試験的応用
国家深海基地管理センターが明らかにしたところによると、同センターは来年、中国の有人潜水艇「蛟竜号」の試験的な応用段階として、「南中国海深海の科学計画」を実施する。新華社が伝えた。
同センターの主任・劉峰氏によると、蛟竜号は来年4月末から5月初旬にかけ、試験的応用として南中国海で探査を行う。主に南中国海の形成、発展、今後のすう勢の研究に向け、データを提供するというもので、作業海域には冷水噴出域、海山などが含まれる。劉峰氏は「蛟竜号の試験的応用は、国家深海基地の基礎建設・業務化において最も重要な任務」と語る。(編集SN)
「人民網日本語版」2012年11月20日