2012年地球滅亡説は誤解 日本の地震も無関係 (2)
欧陽院士によると、マヤ暦は紀元前3114年にスタートし、394年を一周期とする。現在の第13周期は2012年12月21日に終わるが、これはこの日に世界が終わるということを意味しない。マヤの末裔たちによると、今言われているような地球滅亡説はマヤ暦を曲解するものであり、彼らの祖先はこの日に世界が終末を迎えるなどと言ったことはなく、後世の人の誤解だという。最近の新たな発見によれば、マヤ暦には先があり、第14周期、第15周期と続くという。
▽日本の地震は終末と無関係
このところ中国では気候が急激に冷え込み、日本では地震が発生した。するとネットでは世界の終末と関連づける見方や、終末が訪れるシグナルだとの見方が広がった。これについて欧陽院士は、気温の変化と地震の発生はいずれも通常の変動内のことであり、終末とは何の関係もないとし、「2012年12月21日はきっと楽しい一日、平穏な一日、平和な一日になるだろう」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2012年12月11日