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11月15日、新指導部の習近平中共中央総書記、李克強、張徳江、兪正声、劉雲山、王岐山、張高麗の各中共中央政治局常務委員は北京の人民大会堂で国内外の記者と会見した。写真は記者に手を振る習、李両氏。 |
米誌フォーブスが先日発表した2012年版「世界で最も影響力のある人物」ランキングで、習近平中共中央総書記(中央軍事委員会主席)が9位、李克強副総理(中共中央政治局常務委員)が13位に入った。外国メディアは第18回党大会以降の、習近平総書記、李克強副総理に代表される中共指導部の着実に仕事をする新風、汚職取締りへの決意を重点的に報道している。中国新聞社が伝えた。
フォーブスによると、ランキングは「世界約71億人の中で最も権力のある人物を選出する」もの。候補者は十分な影響力を備え、多大な財政資源を直接コントロールまたは介入でき、多くの分野で権力を備えていなければならない。政治、経済、文化要素を総合し、世界的大国の権力構造と国際的影響力の変化をある程度反映している。フォーブスは「今年は複数の国の政治上層部が交代したため、ランキングも大きく変化した」と特に指摘している。
上位10人は米国のオバマ大統領、ドイツのメルケル首相、ロシアのプーチン大統領、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ、ローマ法王ベネディクト16世、バーナンキ米連邦準備制度理事会議長、サウジアラビアのアブドラ国王、ドラギ欧州中央銀行総裁、習近平中共中央総書記(中央軍事委員会主席)、英国のキャメロン首相。
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