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京交会 中国新型無人機の実物が展示

 第2回中国(北京)国際サービス貿易交易会(京交会)が28日に開幕した。中国航天科工集団が初出展した中国の新型無人機や、衛星測位システム「北斗」を利用した車載ネットワークは会場で高い注目を集め、開幕初日にタイ、マレーシア、ロシアなどの代表団と総額14億元のプロジェクト契約を締結することに成功した。中国新聞網が伝えた。

 中国最大のミサイル兵器開発・生産企業である中国航天科工集団は近年、民用分野に業務の幅を広げている。同集団は今回、安全防備、情報、金融、医療衛生、車載ネットワーク、スマートサービス、サービスアウトソーシングの7カテゴリー、計68種類の民用ハイテク製品を出展した。

 会場で注目を集めたのは、何といっても翼幅3.5メートルの新型無人機(実物)だ。空中に吊るされて展示された無人機の下のディスプレイには、実際の任務執行時の映像が繰り返し放映されていた。

 同集団の責任者は「四川省蘆山地震(2013年4月20日)の発生後、当集団は無人機、移動病院、走行追尾型衛星端末、通信車両といった最新の救援設備を被災地に派遣した。我々が開発・生産した無人機『HW-200B』は震災後、道路が寸断されて車両が入れない被災地の様子を空撮し、被害状況の判断や今後の再建に向け、信頼できるデータを提供した。無人機は災害時の救援や被害状況確認のほかにも、国土探査、測量、都市建設、道路パトロール、森林防火など様々な目的に使用できる」と語る。同集団はこれまでに無人機十数機種を開発しているという。(編集SN)

 「人民網日本語版」2013年5月29日

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