また、専門家は、「インターネットが生活に浸透したことによって、一部の若者たちは引きこもりがちになり、自宅で仕事ができる職業を選ぶ傾向が大きくなってきている。実際のところ、若者たちはもっと開拓精神を持ち、外の世界に触れて、視野を広げるべきだ」と指摘している。
見方を変えると、90後は実体経済で働きたくないのは、さまざまな原因が重なった結果によるものだ。ある専門家は、「一部の企業における利益創出力の不足により、就業機会を生み出す力が弱まってきている。社会で生き残るための大きなプレッシャーの中で、大部分の若者が実体経済から押し出されており、彼らの職業選択は実体経済に刺激を与えるものにはならない。このような現状から、企業の上層部たちは若者に対して寛容な態度を持ち、いかにして若者たちを実体経済に引きつけるかということについてもっとよく考えるべきだ」との見方を示した。(編集YK)
「人民網日本語版」2017年1月9日
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