川北大木偶の水袖の演目
日本中国友好協会の岡崎温理事長は、「今回の公演では、日本では普段目にすることができない大木偶や茶芸などが披露される。今回それを見ることができてとてもうれしく思っており、成功を祈っている。今日の公演が良いスタート、特に日中国交正常化45周年を記念するイベントの良いスタートとなることを願っている。また、日中両国の関係が今年新たな発展を見せることを願っている」と語った。
約2時間の公演で、中国から来たアーティストたちが、人間と同じくらいの大きさの人形を使う川北大木偶を通した水袖、書道、変臉などのほか、ダンスや雑技、武術などの中国伝統技芸を披露すると、会場は大きな拍手に包まれた。
川劇雑技の小品(コント)「滾灯」
日本に住んで15年になるという華僑の郭勇さんは、祖国である中国の特色あふれる公演鑑賞後、「今日の公演はとても素晴らしかった。芸術団は中国から来ており、その上もうすぐ春節(旧正月、今年は1月28日)を迎えるので、中国の正月を迎えた気分になり、その雰囲気を楽しめたほか、中国国務院僑務弁公室の華僑・華人に対する関心も感じることができた。こんなに素晴らしい公演を名古屋で見ることができて、とても感謝している。今後も同弁公室がいろんな公演を企画して、華僑・華人の心をあたたかくしてくれることを願っている」と興奮気味に話した。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年1月10日
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