茶芸の演目
「文化中国・四海同春」芸術団の2017年初公演が6日、名古屋でスタートした。今回の公演は、中国の国家級無形文化遺産である四川省の伝統演劇・川北大木偶劇を中心に、雑技や武術、変臉、茶芸などを組み合わせて披露。その素晴らしい演技に、地元の華僑・華人が大盛り上がりするなど、好評を博した。国際在線が報じた。
挨拶する中国国務院僑務弁公室の副司長で、「文化中国・四海同春」芸術団の団長を務める任啓標氏(右)。
公演を前に、中国国務院僑務弁公室の副司長で、「文化中国・四海同春」芸術団の団長を務める任啓標氏は、「名古屋公演が、当団の海外初公演。今年は中日国交正常化45周年で、長年、名古屋に住む華僑・華人は中華文化を発揚し、中日友好を促進する点で、大きく貢献してきてくれた。09年から、国務院僑務弁公室は華僑をターゲットにしたイベント『文化中国・四海同春』を企画し、毎年春節の時期に、中国の優秀なアーティストや芸術団を世界各地に派遣し、華僑と共に春節を祝っている。同イベントは『海外版春晩(春節を祝う中国の国民的年越し番組で、日本の紅白歌合戦に相当)』とも呼ばれている」と説明した。
![]() |
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn