周氏は「朴槿恵大統領の弾劾後、韓国民と野党は日韓合意への反対の声を高めてきた」と述べた。韓国聯合ニュースによると、韓国の野党は韓日慰安婦合意1周年に際し、屈辱的な合意の廃止を促し、再協議を要求している。
■懸念される両国関係の「運命」
「日本が韓国政府に対して完全に信頼を失ったと考えるのはまだ時期尚早のようだ」。中国軍事科学院外国軍事研究部の江新鳳研究員は「近年、日本は政治的、経済的、安全保障上の必要から常に韓国の力を得たいと思っている」「安倍政権が韓国政府に対して強硬姿勢をとっているのは明らかに韓国政府の混乱と弱体化を見ており、韓国政府が国内外の二重の圧力の下で動きづらいと見ているからだ」「これは日本の一貫した強硬心理だ。将来の両国関係の行方については、韓国側及び周辺国の反応を見る必要がある」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年1月10日
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