この1年の「人気の名前」ランキングを見ると、新世代の親が子供の名前に最も付けたかったイメージは、「明るい・快楽」だった。女の子には美しく優しいイメージの名前を付けると従来の考え方は、すでに主流ではなくなっている。また、男の子の名前も、父親世代のように、「強く偉大、個人の奮闘」を連想させるような名前は少なくなった。「諾」、「■(■は草冠に止)」、「恩」、「允」、「謙」などの「美徳」を表す文字は、若い親の間で人気が出始めており、「徳行」を追い求める時代の声が反映されている。
このほか、報告では、中国人の民族的性格、子供が父親の姓を継ぐという観念の揺らぎ、両親の育児への参与度、中性化現象、流行、地域、外国文化が新生児に及ぼす影響などについて、姓名という視点から深く掘り下げた分析が進められ、様々な角度からのランキング付けが行われた。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年1月13日
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