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人民網日本語版>>社会・生活

中国初の「名前ビッグデータ報告」が発表

人民網日本語版 2017年01月13日08:47

中国で初となる名前に関するビッグデータ報告書「2016年ビッグデータから見る中国の親に人気の赤ちゃんの名前」がこのほど発表された。人民日報海外版が報じた。

同報告は、清華ビッグデータ産業連合会の一発起人となり、清華大学「幸福科学技術研究室」の協力によるプロジェクトの報告書。ビッグデータと心理学をベースとした姓名研究・名づけサービスを手掛ける国内唯一の機関「起名通」が、3ヶ月をかけて、2015年に誕生した新生児540万人ならびに2010年から2014年に生まれた2千万人の姓名データから抽出・整理を進め、さらに11億人に及ぶ過去のデータも総合的に取り込んでまとめたもので、姓名に関する全方位型の報告書としては全国で初めてだ。

注目される中国人の「同名」の実態は、一体どのようなものなのだろうか。報告で初めて、「中国の同名トップ100が、全国の総人口の10%以上を占めている」という事実が判明した。「同名」の確率は、各省(自治区・直轄市)の間でかなりばらつきがある。「東北三省(遼寧・吉林・黒竜江)の各省では、人気の名前トップ100が全省人口に占める割合は軒並み16 %を上回ったが、広東省ではこの割合は6%未満だった。

年代別にみると、国民の教育レベルが全体的に高まるにつれて、「同名」の状況はやや好転してきており、「80後(1980年代生まれ)」の「同名」率は17%に上るが、「00後(2000年代生まれ)」では8%にまで低下している。


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