排ガス不正でVWの幹部が逮捕
今月9日、排ガス不正問題をめぐり、VWの幹部が違法ソフトウエアの隠蔽を共謀し、詐欺行為を行った容疑で起訴され、VWにとっては新たな打撃となっている。
起訴されたのはミシガン州にあるVWの環境・エンジニアリング部門のゼネラルマネジャーだったオリバー・シュミット被告。9日に、米フロリダ州マイアミの裁判所に出廷し、罪状認否はせず、12日に行われるWilliam C. Turnoff裁判官主導の公判に参加することを求めた。
シュミット容疑者は06-15年にわたり、排ガス規制を免れる違法なソフトを搭載した詐欺と共謀の罪に問われている。
海外メディアの報道によると、米司法省は、事件に関わったとされる幹部が依然としてVW集グループに雇用されていることを確認している。 (編集KN)
「人民網日本語版」2016年1月13日
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