■「平和維持、共同発展実現という心の声に沿っている」
サウジアラビア紙「アル・ハヤト」は、習主席が演説で各方面から世界の多極化を強調し、国家間の主権の平等を強調し、国を大小で区別せず、大国は自国の利益の観点から自らの意向を他国に強いてはならないと強調したことに注意を払った。「この理念は平和維持、共同発展実現という各国共通の心の声に沿っている」。
ロシア・モスクワ国際関係大学シニア・フェローのグセフ氏は「演説で習主席はこれまで同様に国連の権威を維持し、平等、尊重、包摂の原則を強調した。さらに重要なのは、中国は言葉で平和を支持しているだけでなく、軍縮や様々な場での国際問題解決への参加などの面で確かな貢献をしているということだ」と述べた。
AP通信は「習主席は多国間協力が全世界にもたらすメリットを称賛し、気候変動『パリ協定』は必ず履行していかなければならず、世界の主要な大国は『摩擦や溝を管理・コントロール』すべきだと表明した」と報じた。英誌ガーディアンは19日「習主席の演説は世界の気候問題における信頼できる、責任ある指導者としての中国のイメージを強めた」と報じた。
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