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春運ビッグデータ:北京からの帰省コストが最高 (2)

人民網日本語版 2017年01月25日10:49

ファーストクラス・ビジネスクラスの予約・販売量が増加した理由として、春運中の航空券を手に入れることが極めて難しいことと、生活の質に対する人々のニーズが高まったことの2点が挙げられる。

携程旅行網の統計データによると、最も入手困難な路線は上海-和田(ホータン)線で、平均予約・購入時期は春節の188日前。航空券予約・購入難易度ランキング第2位は北京-通化線で、平均予約・購入時期は春節の100日前。第3位以下は順に、杭州-保山線、広州-達州線、深セン-牡丹江線で、平均予約・購入時期は、春節の90日以前となっている。

○乳幼児航空券の販売数、子供運賃航空券の2倍増

統計データによると、今年、乳幼児航空券の予約・販売数は、前年同期比で明らかに増加しており、増加率は子供運賃航空券の約2倍に相当する18.1%に達した。購入者情報を見ると、春運の航空券購入者の平均年齢は前年とほぼ横ばいで33歳。今年の春運に航空機を利用する主力軍は、やはりこの「80後(1980年代生まれ)」で、全体の32.45%を占めた。また、「90後(1990年代生まれ)」と「00後(2000年代生まれ)」も猛烈な勢いで増加しており、増加量が非常に大きい状況も軽視できない。

このうち、「90後」の航空機利用者の割合は26.53%と、昨年春運(22.55%)より大幅に増え、増加スピードは最も速く、春運の「次の主力軍」となっている。「00後」利用者の割合は、昨年の春運では全体の4.27%だったが、今年は5.38%にまで上昇した。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年1月25日


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