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「95後帰省恐怖症」の若者は実家での長期滞在恐れ残業申請 (2)

人民網日本語版 2017年02月04日14:14

白さんは、有名大学を卒業し、現在は国有企業で働いている。両親はともに元教師でリタイア生活を送っている。他人から見ると、彼女はまさに「人生の勝ち組」だ。だが今は「結婚」が彼女にとって最大の悩みとなっている。彼女は「私を本当に大切に思ってくれる相手を探し、結婚後はささやかでも穏やかな生活を送りたい。これが私の新年にあたっての最大の願い」とした。

「帰省恐怖症候群」や「結婚催促恐怖症候群」に対し、山東省膠東市の王軍さん(男性)は自分のことを「都市漂流族」だという。彼が帰省して年越しをする際に最も恐れているのは、酒を飲み過ぎることだ。「1日中頭がクラクラし、胃はしくしく痛み、本当に辛い。故郷は農村だが、春節には親戚や友人と集まって酒を飲むこと以外、何もすることがない。いつも飲み過ぎて前後不覚になる。だが飲まないでいると、その場の雰囲気を壊してしまう」と王さんは話した。

北京市で仕事をしている王さんは、普段からしばしば接待などで飲むことがあるが、飲酒の席ではそれほど礼儀にこだわる方ではないため、他人に飲酒を無理強いすることは滅多に無い。その点、故郷での「飲み方」とはかなりの差があるという。彼は「故郷の人々は実は朴訥で、酒を勧めるのは彼らの愛情表現の一つであることはとてもよくわかってはいる。ただ毎回もう少し自由に飲んで、それほど頻繁に酒を勧められるのでなければ、最高の春節なのに」とした。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年2月4日


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