ドローンと春晩のコラボは、当然ながら今回が初めてではない。昨年の春晩では、ドローンが広州サブ会場に現れた。歌手が熱唱する際に、ドローン29機がさまざまな編隊を披露し、非常に壮観だった。
◆ウェアラブルデバイスを活用
今年の春晩で、目立たないが驚くべき効果を発揮したのは、ウェアラブルデバイスだ。大型ダンス「清風」で、160人以上のダンサーが鮮やかに舞う際に、光を放つ水晶玉を巧みに操作していた。しかもこれは手のポーズや動きの変化により色を変えた。秘密はダンサーが装着していたスマート手袋にあった。
一般的な手袋と変わらないように見えるが、よく見ると発光LEDパネルが取り付けられている。このパネルは発光するだけでなく、モーションを感知・識別することにより、全体で同時に色を変えることができる。この手袋により、ダンサーは鮮やかに踊りながら手の水晶玉を巧みに操作し、光と影の変化と効果を同時に演出することで、彩り豊かなムードを醸し出した。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年2月6日
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