2017年9月8日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

新着|政治|経済|社会|文化
中日|科学|動画|対訳|企画
Apple新浪ツイッターFBLINE微信RSS
人民網日本語版>>カルチャー

中国各地でパフォーマンス続ける無形文化財「火龍鋼花」

人民網日本語版 2017年02月09日09:32

蒋子安さん(61)は今年の春節(旧正月、今年は1月28日)を湖北省武漢市で過ごした。「火龍鋼花」の世界に身を投じてからというもの、他郷で過ごす春節はこれで32回目になる。蒋さんは6日のインタビューで「大晦日に家族のそばにいることができず、悪いと思っている。しかし、観客に喜んでもらい、無形文化財をアピールすることは、ある種の責任のようなもの」と話した。中国新聞網が伝えた。

蒋さんは重慶市銅梁区出身だ。銅梁で生まれた「火龍鋼花」は千年近い歴史のある中国第1期の無形文化財で、「四川省・重慶市10大民間芸術のトップ」と呼ばれている。

「火龍鋼花」は今年の春節期間中は武漢市でそのパフォーマンスを行った。チームは計18人で、龍を操るのは10人。多くが20代の若者だ。火花(溶けた鉄の液体)を散らすのは8人で、年齢は50歳前後。雨さえ降らなければ毎晩2回パフォーマンスを行い、それが大晦日から旧暦の1月15日まで続く。蒋さんはチーム内の最年長者で、火花を散らす作業を担当する。


【1】【2】

コメント

最新コメント