春節(旧正月、今年は1月28日)が終わり、「年間の連休は軒並み週末絡み ネットユーザー:これが2017年祝休日だ」と題する文章が、微信(Wechat)のソーシャル機能「モーメンツ(原語:朋友圏)」に投稿された。だが、2017年の祝休日手配を詳細にチェックしてみると、決してこの指摘は真実ではない。実際のところ、清明節、五一(労働節)、端午節はいずれも労働日(平日)に当たっており、週末とつないで連休とする調整が行われる措置は、例年と変わりがない。一方、元旦、春節(旧正月、今年は2月16日)、初二(正月2日目)という3日間の法廷休日は確かに週末と重なっているが、関連規定に基づき、軒並み労働日に代休が設けられている。つまり、祝休日が週末であろうとなかろうと、休日の日数が減ることはあり得ず、国民が休暇を取得する権利に影響が及ぶこともあり得ない。北京晨報が伝えた。
〇中秋節・国慶節連休がつながり8連休に
2017年法定祝休日のうち、清明節は4月2日から4日までの3連休となり、4月1日(土曜日)が振替出勤となる。清明節当日は4月4日(火曜日)だ。労働節当日は5月1日の月曜日で、週末の土日と合わせて3連休。端午節は5月28日から30日(日曜から火曜)の3連休となり、5月27日(土曜日)が振替出勤日だ。
今年の祝休日が例年と異なる点は、中秋節が国慶節連休中に「埋没」する形になることだ。2017年中秋節は10月4日で、国慶節連休期間の間にある。だが、国務院が発表した休暇手配に関する通知によると、中秋節と国慶節がつながって、計8連休となり、実際の休日数は減っていない。
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