リッチなホテルが人気
旅行消費の分野で中堅を担うようになっている80後(1980年代生まれ)や90後(90年代生まれ)は、リッチなホテルを好み、ランクの高いホテルが人気となっている。選ばれているホテルを見ると、カップルの6割がランクの高いホテルを予約しており、昨年より高い水準となっている。うち、95後(1995年から1999年生まれ)は、個性的なホテルを好み、予約数の急増に大きく貢献している。
具体的に見ると、カップルがホテルを選ぶ際に重要視しているのは、ホテルのサービスのクオリティやベッドの快適度、ハードウェア設備などだ。
ホテルの設備が重視されているほか、カップルにとってはホテルの場所も気になるポイント。今年のバレンタインデーは平日であるため、にぎやかな繁華街でロマンチックなディナーを楽しむカップルが多かった。
「Lvmama.com」の予約データによると、今月11日から、ホテルの予約がピークに入り、バレンタインデー当日の14日は予約数が普段の2.1倍に増加している。特筆すべき点は、三、四線都市の予約数が激増していることだ。
携程のビッグデータによると、昨年のバレンタインデー当日と比べて、今年はホテルの予約数が大幅に増加しており、人気の旅行先は北京、上海、広州、成都、杭州、南京、深セン、天津、厦門(アモイ)、武漢となっている。
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