外交部敷地内で、作業員により旧プレートから新しいナンバープレートに付け替えが行われた外交官車両(撮影・■偉、■は登におおざと)。
赤色の「使」から始まる外交官車両のナンバープレートが歴史になる日がやってきた。外交部(外務省)で13日、新しい外交官車両ナンバープレートの頒布式典が行われ、最初にナンバープレート申請を行った在中国ラオス大使館が第1枚目となる新ナンバープレートを受け取った。先月に公布・施行が始まった「外交官車両管理弁法」に基づき、5月1日までに全ての外交官車両が新ナンバープレートに交換される。また同法では外交官車両の保有総数の制限や車両ごとの審査制度が初めて規定されている。北京日報が伝えた。
「使」の字は赤から白へ、字は最後に
頒布式典では、外交部来賓司副司長兼大使館事務弁公室主任の張益明氏と公安部交通管理局副局長の李江平氏の両名から在中国ラオス大使館職員に外交官車両の新ナンバープレートが手渡された。新しいナンバープレートのナンバーに変更はないものの、旧プレートでは赤字だった「使」の字が白になり、またその字の位置も数字の前から数字の後ろに移動していた。
今回の外交官車両のナンバープレート一斉変更は、今年1月に新たに公布された「外交官車両管理弁法」の関連規定に基づくもので、2月6日から4月30日までの間に、各国の在中国大使館及び国際組織の在中国代表機構が使用する全ての外交官車両は一斉に新ナンバープレートに変更しなければならない。5月1日から、旧プレートは正式に廃止となる。
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