有人潜水艇「蛟竜号」が28日、インド洋北西部で中国大洋第38航行段階における初の潜水を行った。中国がインド洋北西部で深海潜水調査を行うのは今回が初めてとなる。科技日報が伝えた。
関係者によると、今回の潜水作業で中国大洋第23航行段階の同海域における調査結果を検証した。これは同海域の硫化物の規模と鉱物生成メカニズムの理解において重要な意義を持つ。今後の潜水作業ではさらに同海域の資源の潜在力を評価し、関連科学研究の認識レベルを向上させる計画だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年3月2日
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