(撮影・方非) |
国家外貨管理局の潘功勝局長は5日、人民大会堂の「部長通路」で、「今年に入ってから、中国の外国為替市場の運営は安定し、国境を越えた資金フローはバランスに向かい、市場の観測は安定している。外貨市場に変動が出現するのは正常なことだが、短期的な変動はすべて基本的状態に戻るとみられる」と述べた。新華社が伝えた。
潘局長は、「人民元レート、外貨準備の変動など多くの外貨指標をみると、外貨市場の情勢は安定へと向かいつつある。1月のデータにはすでにこうした変化がみられ、2月のデータでは、外貨市場の好転情勢がより明らかになった」と述べた。
潘局長の指摘によると、「外貨市場の短期的な変動は正常なことだ。今後も一連の短期的要因に後押しされるが、短期的変動は基本的状態に戻るとみられる」という。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年3月6日
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