中国検索大手・百度の李彦宏会長兼CEOは今年の両会(全国人民代表大会・全国政治協商会議)に、AI(人工知能)に関する提案を行った。李氏は「どの業界も、AIとの結びつきで多くの革新を可能にする。AI技術を利用し、子供の失踪という問題を解消できる。顔認証により画像による捜査の効率を上げ、失踪した子供もしくは犯人を早期特定し、大量の顔データを年齢を跨ぎ比較対照することで、子供の失踪事件の解決を促すことができる」と話し、「公安部(省)や民政部(省)など関連部門が中心になり、企業と民間の力を集め、ビッグデータとAIを利用し、失踪した子供の顔認証模型を構築し、全国を網羅する失踪児童データバンクを効率するべきだ」と提案した。光明日報が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年3月9日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn